密謀

 あのことが無かったら。オレは気が付かなかったかもしれない。

「待て待てーーーッ、ルパーーーン!!」
 初夏の幹線道路を二台の車が駆け抜ける。色鮮やかな黄色のベンツ、追いすがる銭形のどら声。
 相当のスピードを出しているにもかかわらず、パトカーの数は減らない。
 最初から一台、今も一台、だ。
 何台か横道に姿が見えたが、どれもペースに目を回すばかりでカーチェイスに加わるべくも無い。おどおどと走り出すものの、数秒後には急停車して消えていた。
 なのに、銭形自らハンドルを握る一台だけは終始ついて来る。
「・・・ったくシツッコイことッ。どうやって運転してンのかね?」
 ルパンが感嘆していった。
 メーターの針は今にも振り切れそうだ。改造を重ねたベンツでさえこうなのに、馬力も性能も桁違いに劣るパトカーが、ほとんどベンツと同じスピードで走ってくる。
「きっとタイヤじゃなく足で走ってるんだろうよ」
「違いねェな。さて次元、そろそろオサラバするとしますかッ」
 ひときわ早くハンドルが回った。五車線を一息に横断すると、そのままカーブに突っ込んでいく。
 曲がった先には、ひたすら真直ぐな道路が貫いていた。ニヤリ、とルパンが満足げに笑う。
「レーシングコースだぜ、こいつは!」
 メーターが動かなくなった。排気音が一段と高くなる。
「なっ・・・一気に振りきる気かッ」
 急にスピードを上げたベンツに銭形は目をむき、負けじとアクセルを踏んだ。勿論、こちらのメーターは既に用を成していない。
 がくん、とシートに押し付けられるような感覚を感じたのはその時だった。車に生じた異常に対応する暇なく、パトカーはコントロールを失っていた。
 とっくの昔に来ていたはずの限界が、ついに現われたのだ。
「おいッ、止まるンじゃねェ、追いかけるんだ、ルパ―ン!」


 変な蒸気を上げて、後続車が急停車したのが見えた。
「ヒャッホウ!・・・やっぱり格がチガウってこ・・ンの馬鹿!!」
 それは黒猫だった。
 目が悪いのか、鈍感なのか、疾走する車にも気付かず道路に飛び出してきた。
 とっさに計算する。ルパン達の速度と猫の速度、それはあと1秒後に間違い無く接触するものだった。
「アアーーーーッ!」
 その時、叫びにかぶさるような銃声が聞こえた。それもすぐ隣から。
 猫が吹っ飛ばされ、直後にベンツがそこを走りきった。
 辛うじて接触を避けた、柔らかな黒い身体が道路をバウンドしている。
 それもすぐに遠くなった。
 「・・・毛が2、3本焦げただろうが、轢かれて死ぬよりマシだろ」
 すでにマグナムを納めた次元が言った。
「ふぅ・・・結構アジなことしてくれンじゃねェの、次元ちゃん。意外と天国に行けるかもな」
「まさか。猫の一匹や2匹、何にもならねェが、後味の悪い思いはしたくなかったからな」
 この改造ベンツなら、猫を跳ね飛ばしたところで走行にはなんら問題は起きない。小石の上をタイヤが踏み越えた時のような、あの一瞬の浮揚感を味わうだけだろう。
 たかが猫一匹、だった。
 乗っていたのが他の犯罪者なら、猫は今頃天国の扉を叩いていた。
 しかし、なんだかんだ言っても次元なのであった。彼が血も涙も無い殺し屋では無い事を一番良く知っているルパンは、相棒の行動に微笑ましさすら感じる。
 そして隣に座っているのがいつもの次元である事に安心感を覚えた。
 
 そこに違和感がほんのすこし混ざったのは何故だろうか。
 警察を撒くため、細い道をくねくねと走りながらルパンは引っかかっているのを感じた。
 一体何に?
 まず、最初は猫だった。ふらふらと出てきた猫に次元が気付いた。
 とっさに腰に手をやって、マグナムを抜きざまに撃った。
 弾は猫の数センチ前に着弾し、当たらずとも衝撃で猫は吹っ飛んだ。ルパンのすぐ隣で響いたのはその銃声だ。
 「すぐ隣」で?
 ベンツは左ハンドル。だから、次元はルパンの右・・・。
 はっとした。
 がくん、と慣性で前に体が傾き、次元が何事かとルパンを見た。
 車が道の肩によって急停車した。
「次元、腕!右腕見せてみろッ」
 確かに次元の表情がこわばった。拒むような身振りをした。
 ルパンはそれらを無視し、強引に右腕を掴むと袖をたくし上げた。
「・・・!」
 予想はしていたが、できれば見たくなかったもの。上腕には白い布が三・四周巻き付いていた。
「これ、どうした」
「・・・包丁で切っちまった」
「本当か」
「そうさ。最近、俺達をだれか狙ったか?・・・ずーーっとアジトにこもらせたのはお前だろうが」
 どうしたら他に傷がつくんだ、と笑っていった。
「なに、軽い傷だ。擦り傷程度だヨ」
「じゃ、その包帯とって見せろ」
「・・・」
「包丁の傷ならすぐ分かる」
 次元が顔を背けた。
 その横顔が蒼ざめていた。すっと降ろされた袖をつかむ左の指が、右腕の上を繰り返し繰り返し軽く叩く。
 指のリズムは次第に重たげになり、何かに逆らうように上げられ、打ちつけられる。そのうち指は1センチも上がらなくなって、動くのを諦めた。
 押さえつけていたのは、ルパンの揺るがない眼光だったようだ。
 やがて、追求していた方が乱暴に言った。
「・・・仕事の前に、怪我なんか作りやがって」
 思わず背けた顔を戻してしまったのは、ルパンの口調が少し空々しいものだったからか。無理矢理会話を終わらせたような、ちぐはぐな感じがした。
 ベンツは、無言のまま去っていった。

 朝からルパンはいなかった。
「やべぇな、カンづかれたか」
 鳥の声すら静まったアジト。
 立ちつくした次元は、右腕の上にそっと手を置いた。

「次元は、昨日ここに来なかったか?」
 珍しいな、と出迎えたバーテンがいきなりの問いに顔をしかめる。
「おいおい、朝っぱらに尋ねてきてそれかよ。・・・来ないぜ、ここんとこサッパリだ」
「そうか、ならいい」
「おい、待てよ!おい!」
 すたすたと歩き去るルパン。
「・・・何のために起きたんかね、俺は」
 頭を振って、取り残されたバーテンは水道水を一杯飲んだ。
 
「次元は昨日来てたか」
「・・・さあ、どうかしらねッ」
 寝起きの不機嫌さで女は出迎えてくれた。
「・・どうかしらね、じゃ困るンだよ。コッチは真剣なんだから」
「あ、そう」
「あっ、閉めるなヨッ」
「じゃあ、女のほうの都合も真剣に考えたらどう?」
 ルパンが黙っていると、薄暗いパブの中から、彼女はぐいっと顔を突き出した。
「水商売の女を、朝訪ねるんじゃないわよッ」
「こっちは遊びに来たんじゃねェの」
「アンタがどうだろうと知ったこっちゃ無い。少しは礼儀をわきまえたら」
「あー、ハイハイ、以後気をつけるワ。んで、次元は?」
「お生憎様、来てないよッ」
 バタン、ドアはついに閉まった。じゃらじゃらと音がするのはきっとチェーンだった。

「次元は」
「知らねェなッ!」
 やたら立派な屋敷で、インターホンは即座に切れた。表札はなく、代わりに黒字に金字で堂々と書かれた額が掲げてある。
 『森川組』。
「やっぱり、ダメかねェ・・・」

 五軒空振りを続けた挙句、ようやく探し当てたのは小さな、小さな居酒屋だった。 
 太陽は既に南中し、ルパンが会ったのは開店前に酒を仕入れている所だった。声は向こうから掛かってきた。
「あ、アンタ!」
「ん?・・・あぁーっと、ドナタ?」
「この前、あの気難しそうなヒゲの旦那と一緒に来てませんでした?わたしがやってる店なんだけど・・」
「・・・そうだっけかねェ・・。悪ィな、オンナ以外の顔は忘れちまうんだ」
 あいつがどうしたって」
「昨晩、変な男に絡まれててね、気になってたんですよ」
 俄かにルパンの顔つきが変わった。
「どんな奴だった」
「・・・それがね、やたら背が高くて、顔が妙に細い男でしたよ。
 春物のこげ茶のトレンチを着てました」
 聞くと、昨夜の十時ごろ現われた次元は30分ほど一人で飲んでいた。
 そこに入ってきた男が、すっと次元の真向かいに座った。警戒したように睨みつけられたが、男は声を低めて何事かささやいた。
 次元がなにか言って、二人はしばらく押し殺したような声で話し合っていた。
「1回もウチに来た事無い顔だし、ヒゲの旦那・・小林さんとか言ったかな、も初対面みたいに見えたよ。やたらに低い声で喋ってるんだ、たまに相手の男がぞっとするような声色を出してたね」
 やがて、次元は代金以上の金額を財布から出した。そのまま精算もせずに男と連れ立って外に出たそうだ。 
「そんで?」
「そんでも何も、わたしは店を離れられないしねぇ。その後が分からないから気になってたわけだしねぇ」
「・・・どうも。じ・・いや小林は普通に帰ったみたいだぜ」
「そうですか。やっぱりわたしの思い違いですか。いや、失礼しました」

 思い違いなんかじゃないのだ。
 確かに、その男が昨夜の次元に大きく関わっている。問題は一体、その男が誰であったか、だが・・・。
 ルパンは夜まで待つ事にした。上手くすると、昨日が再現されるかもしれない。

 夜九時。
 車の中で暇をつぶしていたルパンが、ひょろりと出てきた。
 だいぶ近所の飲食店が明かりを灯している。
 こげ茶のトレンチコートを羽織った、長身の男。それと帽子にヒゲを生やした次元の二人組は、それなりに目立つはずだった。ルパン自身の赤いジャケットほどではないにしろ。
 彼らを目撃する可能性のある人間・・・といってすぐに目に入ったのがおでん屋の屋台だった。
「ヨォ、じいさん。聞きたい事があるんだけど」
 すると、意外にも屋台を引いていた老人は何か探し始めた。
「ルパン三世、ってのはあんたか」 
 スッ、と右手が胸ポケットに入ったときだった。老人は紙切れをいちまい差し出したのだ。
「・・・まったく、そのトシしてまだ学生気分か?あんたらはなんだ、俺にこんな紙切れ渡したりして。ショーン・コネリーの真似事でもしてんのか」
「じいさん、見せてくれ」
 ひったくったメモ用紙に、ルパンは目を鋭くした。
「・・・大体、ルパン三世だなんて言って遊びやがって。指名手配されてるようなのがこの辺にいるわけないだろうが」
 まだ老人の愚痴は続いていたが、ルパンは既に何も聞いていなかった。メモ用紙を見たまま、車に早足で取って返している。
「おいおい、おでんの一串も食わねぇで・・・。昨晩いきなり渡してきた男もそうだったが、俺は慈善活動でここに屋台出してるんじゃねえんだよ・・・」
 老人の愚痴は更に続きそうだった。

「クラーク、手前ェか」
「随分遅かったな」
 施工しかけの建築現場。基礎を作り始めたばかりの現場はシートで覆われ、銃を抜いて立った彼らをとがめるものはいない。
 ルパンの前には、トレンチ姿の男が座っていた。
 落ちくぼんだ頬骨に、西欧系にしてはやや低めの鼻。瞳が黒い。
「・・・面倒な事を色々やったみたいだなッ」
「別に。最初はルパン、あんたを呼び出したくなかったんだがね」
 クラークの声はざらりとしていて、心臓を不快にかきまわした。
「狙いはオレなんだろう?」
「違ったんだよ、初めは」
 どういうことだ、とルパンの唇だけが動いた。
「あんたの相棒のほうだったんだ」
「次元か?・・・お前とは何の関わりも無い」
「だからだよ」
 クラークは唐突に強調して言った。そして薄い唇を細い顔が裂けるかと思うくらい、にっと開けて笑った。
「相棒を殺してやれば、一番あんたに大きなダメージを与えられる。しかも、一切私と直接の関係が無かったから、相棒が死んだのはルパンのせいだってことになるだろ?」
「・・・」
「そういえばあんたも昔、殺したっけなァ・・」
 カン・カン・カンと廃材が打ち合って、風が吹いて来た事を知らせる。青いビニールシートが耳障りな音を立ててはためいた。
「オレはやってねェぜ」
「ああ、そう。・・・だが、見捨てた」
「・・・無理だったんだ。深入りしすぎたんだヨ、お前の親父サンは」
 途端に、彼は目をかっとルパンに向けた。蒼白い眼球が電灯に光って見える。血管が赤く浮き出た両眼が、無表情に見えたクラークに怒りをまとわせた。
「やろうと思えば出来たはずだッ!」
「・・で、復讐か?」
「私は次元をこの空き地に誘い出した。・・・後ろを見てみな」
 曇った夜空に、細く突き立った黒いシルエットがあった。朽ち果てた鉄塔のようにもみえるそれは、ただ一つだけ高く組まれた足場だった。
「そこに、ライフルをセットしてあったんだ」
 心配するな、奴に壊された、と首を振った彼は低い声で説明を続ける。
「・・・照準は合わせてあって、私の持ったスイッチでトリガーを引くしかけだった。
 しかし、次元も運がいい。発砲の直前に気付いてしまった」
 お前がヘタなんだよ、とルパンが心中で毒づいたのだが、クラークは読心術が出来ないようだった。
「奴はライフルが弾を発射する直前、銃身を撃って照準をずらした。弾は・・・どこに当たったと思う?」
 今度こそ、クラークの口が裂けた。ごぼっと鮮血の固まりが吐き出される。
 顔を真紅に染め、彼はなおも笑った。
「・・・まさか、お前・・・」
 絶句したルパンの目の前で、クラークはトレンチに手をかけた。
 滑り落ちたコートの下、ぐっしょりと濡れたベストがあった。
 星程度の明るさでもその染みははっきりと見てとれた。水―――ではないどす黒い液体がベストを染め、シャツを染め、トレンチを染める。
「幸いモルヒネを持っていたから、応急処置と鎮痛は済んだ」
「・・・それだって出血多量で死ぬぜ、そのザマじゃァ」
「別にいいさ。・・・来たようだからね、目的は果たせる」
 来た、というのは明らかに別の誰かを指していた。
「やっぱり来てたか」
 廃材の裏で、黒い人影がマグナムを構えていた。
「次元ッ!」
「だから俺は言いたくなかったンだぜ・・・そいつ、爆弾を抱えてやがる」
 彼の言う通り、クラークの手が、ピンの立った四角い箱をつかみ出した。 
「私が親指をちょっとでも動かせば、アンタ達の足元で5個の爆弾が炸裂する・・・って取引はどうだ」
「取引?」
「私がこのスイッチをあんたに渡す。そのかわり、アンタは相棒のマグナムを私に渡す」
 彼の右腕に怪我をさせたのは私だと、男は口元の血をぬぐいながら言った。
「・・・なんで黙ってた」
「言いたくなかった。俺が話したら、コイツとこの空き地のことも話さなきゃならねェ。そうしたら、ルパン。ここに行っちまうだろ?」
 マグナムを持ったまま、次元が細々と話した。
「最初ッから言ってくれれば、爆弾なんざ踏まずに済んだ」
「お前ェが知らなきゃ、ここに来ることも無かったぜ」
「いつかバレる」
「そうなる前に、この腕を直してクラークを叩きのめしゃいい」
「あんなチャチな仕掛けで擦り傷負うようじゃ、コイツ程度も殺れねェよ」
「ルパンだって現に爆弾の真上に立ってるだろうが」
「ああ!お前のせいだヨッ」 
「フン、悪かったなッ。ホラ!」
 次元がマグナムを握ったままの左手を差し出した。逆にルパンが蒼ざめる。
「渡せってのか」
 静かだった。風も止んだ。
「・・・そう。俺のせいだ」
「御免だ」
 即答。クラークはまた喀血して咳き込みながら、上目で笑った。
「・・・言うと思ったよ。では、さよなら」
 工事現場に、春先の生暖かい風が吹く。
 ジャケットがシートと一緒になってはたはたと翻った。
「・・・わざわざ俺のことを調べなきゃ良かったんだ」
「調べずにゃいられねェだろっがヨォ。・・・相棒の腕だ」
 ルパンはいつもと変わら無い口調で、トリガーの湾曲した側面にそっと指を滑らせる。次元は神経を肩に集めた。チャンスは、来るだろうか。
「ふうん、ご苦労なこった」
 次元が言い捨てた。
 にゃあ、と声がしたのはその時だったのだ。
 細い身体を暗がりに溶かし、目だけを小さなヘッドランプのように光らせて。
 その小さな生き物はまさに風に乗ったように素早く、クラークの足元に身体をすりつけた。
 柔らかく、暖かい感覚に彼の意識が一瞬逸れた、この瞬間に全てが起こった。
 銃声は初め一発に聞こえた。スイッチが宙を待った。放物線を描いて、それがコンクリート片にぶつかった時。
 クラークの身体が揺らぎ、バランスを失った身体は容易く地面に崩れ落ちた。
 硝煙の立ち昇る銃口は二つあった。ワルサーと、マグナム。
 スイッチを向いてるのは、ワルサーの方だった。

「さよ・・な・・・ら・・ルパン、次元・・・」
 クラークの親指は一度痙攣し、そしてそれっきりになった。

 黒猫は何処かに逃げたのか影も形もない。
 今度こそ彼ら以外の人の気配がなくなった工事現場を、次元とルパンは去れないでいた。
「・・・猫の恩返しってか」
「馬鹿いえ、ありゃグウゼンだ」
 そっけなく次元が返す。
 月は西の空で眠りにつこうとしていた。
「そうかァ?」
「そうかァ、じゃねェよ。どうせここを寝床にしてた野良猫だ」
「つまんねェな、次元は」
「お前サンほど、おとぎばなしを信じちゃいねェのさ」
 からからと、本当に愉しそうにルパンが笑った。
「・・・この、ロマンチストめッ」
「何だって?」
「いや、何でもねェヨ」
 おとぎばなし、か。恩返しをする動物の話ならいくらでもある。鶴に、蟻に、長靴をはいた猫。
 オレはそんなこと思い浮かびもしなかったのに。
 長靴をはいて気取って歩く黒猫と次元が、一緒に談笑してる様を想像して、ルパンの笑い声は天を貫いた。


 えーとね、今回はシリアスを書くつもりだったんです。キリリクもあったんでその練習も兼ねて。・・・なんでこう、シリアスに徹しきれないんだ、あたしは(−−〆)
 とりあえず、モチーフは猫。
 水商売のオンナを云々・・ってくだりはドラマ『相棒』の「命の値段」という回が印象的だったので参考にさせてもらいました。この『相棒』、本当に渋くていいドラマです、DVDが出てレンタルできるようになったら是非見てください!右京サンのキャラと独特の後味の悪さがはまります。(惜しむらくはトリビアの裏番組だったこと・・・(泣))
 次元さんロマンチストってのは、あたしの中で不動の設定です。優しかったり、同情的じゃないんだけど、根っこはロマンチスト。というか考えかたがロマンを大切にするんです。





モクジへ     ハジメから





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